このブログでもよく、
「美人」になれますよー。なりましょうー。
って言ってますが、
私の言ってる美人は「その人らしい魅力」をまとった人です。
自分の顔の、好きなところはどこですか?
嫌いなところはありますか?
みんなそれぞれ、顔の中に「チャームポイント」が絶対にあるんです。でも、そのチャームポイントがコンプレックスで、メイクで隠そう、変えよう、とする人が多い!
世の中のメイク技術はすごく発達してて整形級のメイクテクニックもたくさんありますが、自分の顔の造形が変わるまで描いて描いて、いわゆる「美人顔」を目指すことに何の意味があるんだろう。「美人顔」って「平均顔」ってことですよ。
と言いつつ私も、昔はガラリと変わってこそメイクの意味があると思ってました。
余談ですけど、以前の私は自分の顔、特に奥二重の目が嫌いで、泣くほどの痛みに耐えてアートメイクのアイラインを入れました。通常はサロンに2回行けば施術が終わるのに、術後も「自分の顔」のままだったことに納得できなくて、通い続けること(痛みに耐え続けること)7回。
引っ越しを挟んで、別のサロンにさらに2回行きました。
(ちなみに2軒目のサロンは同じ施術でほとんど痛みがなくて、アレは何だったんだろう?)
イヤな客だなー。病んでたなー。
もちろん、「ありのまま」を推奨しているワケではありません。お客さんにはコンプレックスがあるならメイクで解消して元気になってもらいたいですし、その人の魅力をさらに「かさ増し」できるようなご提案をどんどんしていきたいです。
私が言いたいのは、
「個性」はイコール「マイナスポイント」、すなわち「コンプレックス」
っていう図式が出来上がっちゃってる人に、ちょっと考え直してみてほしいということ。
「顔のパーツが内側に寄っててイヤ」?せっかく頭良さそうにみえるのに。
「口が大きいのがイヤ」?せっかく華やかにみえるのに。
「一重まぶたがイヤ」?せっかくクールで大人っぽくに見えるのに。
自分の強みをわかって活かせる人が、絶対いちばん美人だって!
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