と、鼻息荒く言っている理由は、先日浴衣&カジュアル着物の着付けレッスンを受けたからです。
日本舞踊アーティストの実乃鈴さんが主宰されてるカジュアル着物を楽しむ会に参加してきました!私、何年も前に別のところで一度浴衣の着付けを習ったことがありまして、そのときは自分で浴衣を着て花火大会へ意気揚々と出かけたんですが(紐をギュウギュウに締めて酒をたらふく飲んで帰りの電車で貧血でひっくり返った)、その翌年にもう一度試しに着てみたらなぜかパーツがいろいろ余って「???????」ってなって終了。
それ以来自分で着ることはなかったんですが、今回いい機会だったのでまた習いに行きました。
実乃鈴さんは日舞のみに留まらないダンスパフォーマーさんで、ダンスのレッスンや健康のためのトレーニング講座・栄養指導などその活動は幅広く、私はむかし職場の福利厚生で通っていたストレッチの教室でお世話になっていました。ほんと博識!
この日の着付けレッスンでも着物の着方(秘伝)だけでなく、和装での立ち居振る舞いから、マナー(畳の縁は踏んだらダメなんだって!)まで、何かとレクチャーしてもらえました。
初めて着物を自分で着てみて、すごーく思った。こういう文化が廃れていくのは寂しいな。
手間のかかることを、基本的にはやりたくないんです。
でもこうやって、日本の伝統を通して季節を感じたり女性らしさを感じたりすること、せっかく日本に生まれたんだから大切に味わっていきたいなー。
なんてことを切に感じた、とてもよい経験でした。
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